事故後にやってはいけない5つのこと

事故に遭った直後は、頭の中が真っ白になります。「相手とどう話せばいいのか」「保険会社に何を言えばいいのか」。焦るうちに、後で困る対応をしてしまう方は少なくありません。ここでは、交通事故の後に避けたいことを、理由とあわせて落ち着いてお伝えします。慌てず、ひとつずつ確認していけば大丈夫です。
まず大きな流れだけ。順番はこれが基本です。
- その場でケガ人の確認、必要なら救急へ
- 警察に連絡(軽い接触でも)
- 数日以内に病院(整形外科など)で受診
- 保険会社へ連絡し、記録を残す
その場で示談を急がない
「お互い様だから」「急いでいるから」と、現場で口約束をしてしまう方がいます。これが、あとで一番後悔しやすい対応です。
事故直後は、痛みもケガの程度もまだわかりません。数日たってから首や腰が痛み出すことは、めずらしくないのです。その場で「これで終わりにしましょう」と決めてしまうと、後から出た症状の治療費や補償を請求しづらくなります。慌てず、まずは警察と保険会社への連絡を先に。金額や責任の話は、その場で決めなくていいのです。
警察を呼ばずに済ませない
「軽い接触だから」と当事者だけで処理しようとするのは、避けたいところです。警察に届け出ないと「交通事故証明書」が発行されず、保険の手続きが進まなくなることがあります。
福島では冬場、国道4号や13号でスリップによる軽い追突が増えます。とくに雪が降った翌朝、日の当たらない橋の上や交差点の手前は凍りやすく、ブレーキが効きにくい。バンパーがへこんだ程度に見えても、体への衝撃は残っているものです。物損か人身か迷っても、まず警察に連絡し、状況を記録しておくことが、後の安心につながります。判断に迷うときは、その場でLINEから当センターにお尋ねいただいてもかまいません。
病院に行かずに放置しない
事故当日は気が張っていて、痛みを感じにくいことがあります。「大したことない」と受診を後回しにすると、後日痛みが出たときに、事故とのつながりを説明しづらくなるおそれがあります。
できれば事故から数日以内に、整形外科などの医療機関で診てもらってください。医師の診断があることで、ケガと事故の関係がはっきりします。これは治療を続けるうえでも、補償を受けるうえでも、はじめの一歩になります。「念のため」で受診しておく。これが後で効いてきます。
自己判断で通院をやめない
少し楽になると「もう大丈夫」と通院をやめてしまう方がいます。けれど、むち打ちなどは天候や疲れで症状がぶり返すことがあります。冬の福島は寒さで体がこわばりやすく、回復に時間がかかる方もいます。
痛みが残っているのに自分の判断で通院を止めると、治療費の支払いが途中で打ち切られたり、後の認定で不利になったりすることがあります。やめどきの判断は、診てくれている医師にゆだねるのが安心です。たとえば「動かしても痛みが出ない」「日常動作に支障がなくなった」と感じても、それを自分だけで決めず、診察のときに正直に伝えて指示をあおぐ。残っている症状があれば、遠慮せず医師に伝えてください。
記憶があいまいなまま保険会社に答えない
保険会社からの連絡は、事故後しばらくしてから来ることもあります。そのとき記憶があいまいなまま「たぶんこうでした」と答えると、後で食い違いが生じることがあります。
事故直後に、現場の写真・相手の連絡先・ドライブレコーダーの映像を残しておくと安心です。郡山駅前や福島市内の通勤ラッシュ時の追突では、目撃者の連絡先を聞いておけたかどうかで、後の話し合いがずいぶん変わります。覚えていることは、その日のうちにスマホのメモにでも残しておく。それだけで、ずいぶん違います。
よくある不安
Q. 物損で処理した後に痛みが出ました。もう手遅れですか。
人身への切り替えができる場合があります。早めに医療機関を受診し、警察と保険会社に相談してください。時間がたつほど関係の証明が難しくなるので、気づいた時点で動くほうが安心です。
Q. 整骨院に通いたいのですが、勝手に行ってもいいですか。
まず医療機関で医師の診断を受け、そのうえで整骨院に通う流れが安心です。通院先や費用の扱いは、保険会社との確認が必要になることもあります。通院先や費用のことで迷われたら、LINEから気軽にお尋ねいただけます。
Q. 慰謝料はどのくらいもらえますか。
通院の頻度や期間、治療内容、契約によって変わるため、一律の金額はお伝えできません。一般論として、通院の記録がきちんと残っていることが目安に影響するといわれています。弁護士基準など複数の考え方があり、あくまで目安です。具体的な金額の判断は弁護士など専門家にご確認ください。
最後に
事故の後に避けたいことは、どれも「焦り」から生まれます。急いで決めず、記録を残し、痛みは早めに診てもらう。この順番を守るだけで、後の負担はずいぶん軽くなります。一人で抱え込まなくて大丈夫です。
どこから手をつければいいか分からないときは、福島交通事故サポートセンター(ももの花整骨院)のLINEで、はじめの一歩からご案内します。文字でのやりとりのほうが落ち着いて相談できる方も多いので、まずはLINEからどうぞ。お急ぎの場合はお電話(080-5551-1375)でも承ります。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の状況判断や、慰謝料などの金額を保証するものではありません。具体的な対応は医療機関・弁護士などの専門家にご確認ください。当センターは医療機関や弁護士の案内にあたり紹介料を受け取っておりません。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法律判断や保険金額を保証するものではありません。具体的なご相談は医療機関・弁護士等の専門家へ。当センターは整骨院ももの花が運営し、専門家のご案内にあたって紹介料は受け取っていません。