交通事故証明書の取り方と必要になる場面

事故のあと、保険会社から「交通事故証明書を出してください」と言われて、はじめてその名前を知った。そんな方は少なくありません。聞き慣れない書類で、どこでもらえるのかも分からず戸惑う。今はそれどころではない気持ちかもしれませんが、この一枚は後の治療費や慰謝料の請求でしっかり効いてきます。少し落ち着いて読んでみてください。
その前に。事故直後にやっておきたいこと
証明書の話に入る前に、まだ済んでいない方のために順番だけ。慌てなくて大丈夫です。
- 警察に連絡する(物損のつもりでも、まず届け出ておく)
- その日のうちか翌日には病院を受診する(痛みが軽くても)
- 加入している保険会社に連絡する
この三つが、後の手続きの土台になります。交通事故証明書は、このうち「警察への届け出」を出発点として発行される書類です。順番を知っておくと、あとで困りにくくなります。
交通事故証明書とは何か、どこが発行するのか
交通事故証明書は、「いつ・どこで・誰と誰が事故を起こしたか」を公的に記録した書類です。発行しているのは警察ではなく、自動車安全運転センターという機関になります。
ここがつまずきやすいところ。警察に通報しただけでは、証明書そのものは手元に来ません。証明書のもとになるのは、警察が事故現場で作る記録です。だからこそ、事故のときに警察を呼んで届け出ておくことが大前提になります。福島市内の国道4号や13号、会津方面の国道49号など、交通量の多い道での事故ほど、その場で警察を呼ぶのを忘れずに。
まず知っておきたい、人身扱いと物損扱いの違い
交通事故証明書には、「人身事故」か「物損事故」かが記載されます。事故直後の判断に関わるので、取り方より先にここを。
その場で痛みがなく物損として届け出ると、証明書も物損扱いになります。ところが後日、首や腰に痛みが出て病院にかかっても、書類上は「ケガなし」のまま。すると治療費や慰謝料を請求する段になって、説明を求められることがあります。冬の福島は路面凍結によるスリップ事故も多く、ぶつけた直後は何ともなくても、翌朝になって痛む方もいます。
痛みを感じたら早めに病院を受診し、必要に応じて人身事故への切り替えを警察に相談する。この順番を知っているだけでも、後の不安はずいぶん減ります。迷うときは当センターのLINE、またはお電話(080-5551-1375)でも構いません。
取り方は三つ。自分に合う方法を選ぶ
交通事故証明書の取得方法は、大きく分けて次の通りです。
- インターネット申請(自動車安全運転センターの公式サイトから)
- 郵便局の窓口で、専用の払込用紙を使って申請
- センターの事務所に直接出向く
手数料は一通あたり数百円程度。実は、保険会社が代わりに取り寄せてくれるケースもあります。自分で動く前に、まず加入している保険会社へ「証明書はそちらで取ってもらえますか」と一声かけると、二度手間になりません。福島県内にも自動車安全運転センターの事務所はありますが、わざわざ足を運ばなくても、郵送やネットで完結できます。
どんな場面で必要になるのか
この書類の出番は、主にお金の請求の場面です。相手の自賠責保険や任意保険に治療費・慰謝料を請求するとき、あるいは自分の保険を使うとき。どちらでも「事故があった事実」の裏付けとして求められます。
そのため、事故直後は要らなくても、通院が続いたり示談の話が出てきたりすると、ほぼ提出を求められます。早めに整っているかどうかで、その後の流れがずいぶん変わってきます。
よくある不安
Q. とにかく混乱しています。最初に何からすればいいですか。
まずは警察への連絡、そして病院の受診、保険会社への連絡。この三つだけ押さえれば十分です。証明書はその後で間に合います。何から手をつけるか分からないときは、当センターのLINEで一緒に順番を整理できます。
Q. 警察を呼ばなかったのですが、もう証明書は取れませんか。
原則として警察への届け出が前提になります。日が経っていても、まずは警察と保険会社に相談を。取れない場合の対応もありますので、あきらめずに確認してみてください。
Q. 物損のままだと整骨院には通えませんか。
通えないわけではありません。ただ、ケガの治療費として保険で精算するには、人身への切り替えが関わってきます。判断に迷うときは、当センターのLINEか電話(080-5551-1375)でご相談ください。
まとめ
交通事故証明書は、自動車安全運転センターが発行する一枚。警察への届け出が出発点で、ネット・郵便局・窓口で取れます。人身扱いか物損扱いかで後の請求の進み方が変わるので、痛みがあれば早めの受診と切り替えの相談を。
当センターは福島県の中通りを中心に、会津・浜通りからのご相談も受けています。LINEでも電話でも、どちらでも構いません。どこから手をつければいいか分からないときは、福島交通事故サポートセンターのLINEで、はじめの一歩からご案内します。お電話は080-5551-1375です。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の法律判断や金額の保証は行いません。具体的な手続きや補償については、警察・保険会社・医療機関・弁護士などの専門家にご確認ください。当センターは特定の機関への紹介で対価を受け取ることはありません。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法律判断や保険金額を保証するものではありません。具体的なご相談は医療機関・弁護士等の専門家へ。当センターは整骨院ももの花が運営し、専門家のご案内にあたって紹介料は受け取っていません。