事故後の頭痛・めまいは放置しないで

事故の直後は気が張っていて、痛みもさほど感じなかった。なのに翌日、あるいは数日たってから頭が重い、ふらつく、首の後ろがこわばる。そんなふうに「後から」症状が出てくることは、めずらしくありません。今は不安で検索しているところかもしれませんね。まずは落ち着いて、できることを一つずつ確認進めましょう。
頭痛やめまいが「後から」出てくる理由
交通事故では、ぶつかった瞬間に首や頭が大きく揺さぶられます。いわゆるむち打ちですね。事故の直後はアドレナリンが出ていて、体が痛みを感じにくくなっていることがあります。当日は「なんともない」と思っても、翌日や数日後に頭痛・めまい・吐き気・首のこわばりが出てくる方がいます。
福島は車社会です。国道4号や13号、49号、浜通りの6号を毎日使って通勤する方が多い。冬は路面の凍結や圧雪でのスリップ、春先は農耕車両とのすれ違い、秋は日没が早まって歩行者や自転車との接触。低速の追突でも、体には思った以上の負担がかかります。「軽くぶつかっただけだから」と油断せずにいたいところです。
事故のあと、いつ何をすればいいか
頭が混乱しているときほど、順番が分からなくなります。大まかな流れを置いておきます。
- 事故直後:警察へ連絡(人身か物損か)。相手の連絡先と車のナンバーを控える。現場やぶつかった箇所を写真に。動けるなら、その場で痛みがなくても気をつけておく
- 当日〜翌日:自分の加入している保険会社へ連絡。事故の状況を伝える。痛みやだるさが出たら早めに受診
- 症状が出たら:医療機関を受診。いつから、どんな症状かを医師に正確に伝える
- その後:通院の記録と症状の経過をメモに残しておく
保険会社への連絡は、つい後回しにしがちです。ただ、早めに一報を入れておくほうが、その後の通院ややりとりがスムーズになります。何を話せばいいか分からなければ、事故の日時・場所・相手の情報・自分の状態を伝えるだけで十分です。
放置すると、どこで困るのか
遅れて出た症状をそのままにしておくと、ふたつの面で困ることがあります。
- 体の面:頭痛やめまいが長引き、仕事や家事に支障が出やすくなる
- 手続きの面:受診が遅れると、事故とのつながりを説明しづらくなる場合がある
事故から日数があいてから病院に行くと、「その症状は本当に事故が原因なのか」と確認を求められることがあります。だからこそ、症状に気づいたらできるだけ早く受診しておく。それが、後々の安心にもつながります。
まず受診する。できれば早めに
頭痛やめまいがあるときは、まず医療機関を受診してください。脳や神経に関わる症状のこともあります。症状別の目安を置いておきます。
- 頭痛・めまい・吐き気:脳神経外科、または整形外科
- 首・肩・腰の痛み、手のしびれ:整形外科
福島市・郡山市・いわき市などにお住まいの方は、夜間や休日に強い痛みが出たら、近くの救急外来や夜間診療の窓口を頼る選択肢もあります。迷ったら無理をせず、まずは診てもらうこと。医師には、事故の状況と、いつからどんな症状が出たかを正確に伝えてください。
そのうえで、首や肩のつらさが続く場合に、整骨院での施術を選ぶ方もいます。福島市内の当センター(ももの花整骨院)でも交通事故後のお体のご相談や手続きの整理についてうかがっていますが、まずは病院での診断が土台になる、とお考えください。
記録の残し方
後から困らないために、できる範囲で記録を残しておくと安心です。
- 症状が出た日付と内容(例:事故翌日から頭痛、3日後からめまい)
- 受診した病院名・日付・医師に伝えたこと
- 事故現場の写真、相手の連絡先、警察への届け出(人身か物損か)
スマホのメモで十分です。日々の症状を一言ずつ書いておくだけでも、後で状況を説明するときに役立ちます。
よくある不安
Q. 事故から1週間たって頭痛が出ました。もう遅いですか。
遅すぎるということはありません。気づいた時点でできるだけ早く受診し、いつから症状が出たかを医師に伝えてください。
Q. 物損事故で届け出ました。今から人身に変えられますか。
症状が出ている場合、人身への切り替えができることがあります。診断書が必要になるため、まず受診してから警察や保険会社にご相談ください。手順が分からなければ、当センターでも一般的な流れをご案内いたします。
Q. 病院に通いながら整骨院にも行けますか。
通い方は事案や契約によって異なります。医師と相談のうえで決める形が基本です。迷うときはご相談ください。
まとめ
後から出る頭痛やめまいは、体からのサインです。放置せず、早めに受診し、症状を記録しておく。これだけでも、これからの安心につながります。
電話やLINEの前に、まずは落ち着いて、この記事の流れを上から一つずつ確認してみてください。それでも何から手をつけていいか分からないときは、一人で抱えなくて大丈夫です。「いつ受診すればいい?」「物損のままでいいの?」といったご相談も多くいただきます。福島交通事故サポートセンターのLINEで、はじめの一歩からご案内します。お電話は080-5551-1375、LINEでのご相談もお気軽にどうぞ。
本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。個別の症状の判断や、慰謝料など金額の保証をするものではありません。診断や治療は医療機関で、法律に関する判断は弁護士などの専門家にご相談ください。当センターは医療機関・弁護士の案内にあたり紹介料を受け取っておりません。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法律判断や保険金額を保証するものではありません。具体的なご相談は医療機関・弁護士等の専門家へ。当センターは整骨院ももの花が運営し、専門家のご案内にあたって紹介料は受け取っていません。