交通事故の通院頻度・日数の目安

事故のあと、痛みはあるのに「どのくらい通えばいいんだろう」と迷う方は多いです。仕事を休むわけにもいかず、つい間が空いてしまう。けれど空けすぎると治療を打ち切られると聞いて、よけいに不安になる。当センターは福島市で交通事故後の通院相談を受けている、整骨院併設の相談窓口です。普段ご相談のなかでお伝えしている話を、ここで整理してみます。
まず、事故当日か翌日に一度受診を
痛みの出方には幅があります。ぶつけた直後は気が張っていて、本人は「大したことない」と感じることも珍しくありません。ところが2〜3日たって、首を動かすと痛い、朝起きたときに肩から首が固まっている、といった形で出てくる方がいます。
だからこそ、その場では症状が軽くても、当日か翌日のうちに整形外科などを一度受診しておくことをおすすめしています。日が空いてからの受診だと、事故とけがのつながりを後から説明しづらくなることがあるためです。まずは記録の最初の一点を作っておく。そんなイメージで考えていただくと分かりやすいと思います。
通院頻度のだいたいの目安
当センターでご相談を受けるケースでいうと、むちうちや打撲では、はじめのうちは週に2〜3回ほど通われる方が多いです。痛みが強い時期は少し詰めて、落ち着いてきたら週1〜2回へ減らしていく。体の反応を見ながら調整しやすいので、無理なく続けられる方が多い印象です。
これは決まりごとではありません。週末しか時間が取れない方もいます。その場合でも、土曜だけでもまずは続けて通うことが大切です。仕事帰りに通える時間があるかどうか、最初に確認しておくと予定も立てやすくなります。
空けすぎても、我慢しすぎても困る
気をつけたいのが、通院の間隔が長く空いてしまうケースです。最初に1回行ったきり、次が2週間後、その次が1か月後…という通い方だと、保険会社側で「もう治っているのでは」と判断する材料になる場合があります。痛みが残っているなら、その事実を記録に残しておく意味でも、間隔が空きすぎないようにしておきたいところです。
一方で、痛みを我慢して通院を飛ばしてしまうのも考えものです。後回しにしているうちに症状が長引いたり、後から「あのとき通っておけば」と感じる方もいます。多く通えばいいわけでもなく、我慢して間引けばいいわけでもない。今の体の状態に合わせて続ける、というだけのことです。
福島は車がないと通勤しづらい地域です。福島市の街なかでも、郡山や会津方面でも、朝夕は国道4号や13号、49号が混みます。残業で平日の受付時間に間に合わない、農繁期で日中まったく動けない、冬は除雪や凍結で出発時間がずれる。そういった事情で通院間隔が空いてしまうご相談は、実際少なくありません。難しいときは、通えない理由や痛みの変化を相談記録として残せるようにしておくと、後から経過を説明しやすくなります。
通院と慰謝料の関係(あくまで目安)
慰謝料の計算では、通院した期間だけでなく、実際に何日通ったかも確認されます。弁護士基準と呼ばれる考え方の一例でも、その両方が見られることがあります。
ご相談のなかで「多く通えば慰謝料が増えるのでは」と聞かれることがあります。これはそう単純には言えません。症状に見合わない過剰な通院は、かえって不自然と見られることもあります。大切なのは、痛みや生活への支障に合わせて、必要な治療を続けることです。
具体的な金額は、事故の状況、けがの程度、通院の経過、加入している保険の内容によって変わります。当センターでは慰謝料額を断定することはできませんが、どこを確認しておくとよいか、整理のお手伝いはできます。金額そのものは、弁護士など専門家に確認するのが確実です。
整骨院に通うときに知っておきたいこと
整骨院での施術を希望される場合、まず整形外科などの医療機関を受診しておくことをおすすめしています。医師に状態を診てもらい、画像検査などの記録があると、事故との関係や症状の経過を後から説明しやすくなります。
整形外科と整骨院は、片方だけに絞る必要はありません。整形外科で月に一度は状態を確認しながら、日々の痛みには整骨院で対応する、という通い方をされる方もいます。どう組み合わせればいいか迷ったら、早い段階で聞いていただくと、通院の計画も立てやすくなります。
ご相談は無料で、しつこい勧誘もありません。通い方をどう決めるか迷っている段階でも、今の痛みや通院状況を伺ったうえで、目安を一緒に確認します。
よくある不安
Q. 平日は残業でほとんど通えません。
その場合、土曜だけでも続けて通う形をおすすめします。仕事後に間に合う時間帯があるかも、一度確認してみてください。難しい事情があるときは、通院間隔が空く理由を記録に残せるようにしておくと、後から説明しやすくなります。
Q. 痛みが少し引いたので、もう行かなくてもいいですか?
自己判断でやめる前に、医師や施術者に一度相談してください。残った違和感の扱いや、いつ終了するかは、後の手続きにも関わってきます。少し引いたタイミングこそ、状態を見てもらう価値があります。
Q. 雪道のスリップ事故でも通院していいですか?
痛みや違和感があるなら、事故の原因にかかわらず受診を検討してください。冬の福島は凍結路面での追突やスリップが増えます。過失割合がある場合でも、まずは状態を確認してもらうことが先です。
まとめ
最初は週2〜3回、落ち着いてきたら週1〜2回を目安に、症状と生活に合わせて調整する。間隔を空けすぎず、かといって我慢して飛ばしすぎず。これくらいの感覚で十分です。体の回復を見ながら進められますし、治療経過の説明もしやすくなります。判断に迷う部分は、一人で抱えずに聞いてください。
どのくらい通えばいいか分からないときは、福島交通事故サポートセンター(ももの花整骨院・福島市)のLINEから、まずは気軽にご連絡ください。今の痛みや通院状況を伺って、通い方の目安を一緒に確認します。電話の前に、LINEのほうが気軽だという方が多いです。お電話は080-5551-1375でも受け付けています。
※本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。個別の判断や慰謝料額の保証は行いません。
※具体的な対応は、医師・弁護士など専門家にご相談ください。
※当センターは、医療機関や弁護士の紹介で紹介料を受け取ることはありません。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法律判断や保険金額を保証するものではありません。具体的なご相談は医療機関・弁護士等の専門家へ。当センターは整骨院ももの花が運営し、専門家のご案内にあたって紹介料は受け取っていません。